疲労のメカニズムとは?
■体の疲労のメカニズム
私たちの体は60兆もの細胞でできています。
疲れは体の細胞がエネルギーを失って活動ができなくなる現象です。
細胞は活動すると汚れやカス(疲労物質)を排出します。
疲労物質が蓄積すると、体の代謝機能が落ち、新しいエネルギーを生み出しにくくなるのです。
細胞のガソリンが切れることで体が動かなくなるため、脳が疲れを感じ、アラームを出すようになっているのです。
■脳の疲労のメカニズム
脳は考える脳(大脳新皮質 理性)、感じる脳(大脳旧皮質 本能感情)、生命維持の脳(間脳 自律神経 ホルモン)の3つでできています。
普段、脳は何か身に出来事が起こると、考える脳と感じる脳が相互に働きあって答えを出しているのです。
そこに過度なストレスが重なると脳がフル回転し、脳に疲労がたまり、考える脳が感じる脳を抑え込み「〜しなければいけない」と一方的に自分の本能や本心を抑え込んでしまうのです。
そして生命維持の脳にアンバランスな指示が出され、自律神経失調症や嗅覚異常、更年期障害、ホルモン異常、精神障害といった異変を引き起こすのです。 >>丸丸へ